Vol.158 「おとぎ話」38

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     前回に紹介しました、同根異種という新語
    は、2001年7月13日スイスの山小屋で
    の瞑想時に観想された一連(15コマ)の幾
    何学形の最後のシーンに登場した形からの発
    想です。(a)図のように直角と円が出て来
    ましたが(円は物事の窮極である「大極」の
    象徴)、ソレが対角線入りの正方形(b)図
    に変化したのでした。
     コレは全てのモノたちは大極なる大元から
    展開する時は「相対(陰陽、左右、上下等)」
    として具現化すことを示します。たとえば人
    間を正方形としますと、対角線で分けられた
    2個の2等辺3角形は面積は平等ですが向き
    が異なります。ソレが男女という異性存在で
    す。
     さて、今回の作品スケッチは拙宅前の同一
    場所の異種(昼と夕方)風景です(c)。
     ココで絵画された世界は一人の作者の心身
    を通過して2枚の絵になったわけです。
     「美」とか「個性」が貴ばれるのはソレが
    大極に通じるモノだからでしょうか・・・。

    Vol.157 「おとぎ話」37

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       早々にスノータイヤにしたのですが、その
      必要が無いノカモシレマセン。
       節分も過ぎ次は桃の節句。五月になると男
      の子の節句がやってきます。
       時間の流れに季節的変化の意義を節目とし
      た行事が所謂「節句」でしょうか。
       変化は相対比較あってこそ生じるモノ。
      風景画家ですから同じ場所の季節の変化をテ
      ーマにすることもあります。今回わざわざ問
      題にしたのは、同一風景をヨコ位地で捉える
      か、タテ位地で描くかです。一般的なのはヨ
      コ画面です。日常生活の空間感覚はヨコの場
      合が多いと思われます。ソレは広がりであり
      移動の場です。ですから絵画も現実の「再現」
      的手法になりがちです。ところが、タテ画面
      は風景の奥深さを焦点とした「表現」にテー
      マが向けられてきます。
       「再現か表現か」が絵画することのテーマ
      としてクローズ・アップされてくる訳です。
      同一風景の二重性、或いは同根異種です。


       Vol.156 「新おとぎ話」36

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         ホームページもリニューアルされ、新たな気持
        ちで自分の内面に展開する精神的な世界を紹介さ
        せて頂きたいと存じます。
         本業が画家ですから、実際に絵を描くコトを通
        じての心の広がりの在り方に、人生意義の本質を
        求めてゆきたいのです。
         これまでのHPで、新たな扉欄に155回「新おと
        ぎ話」として掲載した内容の延長とお考えくださ
        い。(但しリニューアルに伴い、これまでのペー
        ジにはアクセス出来ません。今後は必要に応じ、
        その都度内容の明確さのため実際の瞑想体験の紹
        介もこのページにてさせて頂きます。)
         スケッチは本年が「猪年」であることに因み、
        昔インドを旅した時の水彩です。お釈迦様が悟り
        を得られたネーランジャー河(尼蓮禅河)の畔を
        猪が歩いていました(画面左下)。前方の山は、
        前正覚山です。




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